現場レポート
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久米窪田エコハウス 進捗状況

2025.06.07 | 現場レポート

こんにちは

今回は久米窪田エコハウスについてです

 

先月半ばに上棟した久米窪田エコハウスですが室内では先日のブログにあったように不織布シートの施工をして、ウッドファイバーのブローイング施工を行なっています

弊社では壁の中への充填断熱と

壁の外への付加断熱を行うのですが

ウッドファイバーのブローイングは

室内の充填断熱にあたります

木造では基本的に910mmピッチに柱が立っており910mmピッチの中心に間柱と言われる厚み30mmの木材があります

充填断熱では柱、間柱の間に断熱材を入れていきます

ただ、ブローイングをする為どれくらいの密度で壁の中に入っているかが正確にわからないために施工が終わった後に吹き込みが少なそうな箇所を見つけて密度計算を行なっていました

6月28日、29日に見学会をおこなう(仮)東温パッシブハウスでは密度計算をすると65kg/m3程度になっていました

目標値は55kg/m3なので入りすぎていたため今回は最初に密度計算を行うこととしました

施工後の箇所で不織布にカッターを入れて剥がして総量を測り密度を計算する方法です

ブローイングの機械でで細かくなっているウッドファイバーがが壁の中にしっかり詰められることにより不織布を外しても崩れ落ちないのはいつ見ても感動します^_^

壁の中から取り出した物を袋に入れて測りその総量を入れていた壁の体積で割ります

そうして密度を計算しているのですが今回は目標密度の55kg/m3となっておりぴったりでした

メーカーからの0.036W/(m・K)の熱伝導率を出すための目標密度としてあげれらているのは50kg/m3なので弊社では施工の誤差があることを考慮して55kg/m3を目標値として施工してもらっています

今回も問題なく密度が保たれていましたので建物全体の断熱施工を進めていきます♩

この記事を書いた人
正岡 遼平

正岡 遼平Masaoka Ryohei

久万高原町 出身/1996年1月18日生まれ/2級建築施工管理技士、省エネ建築診断士

お引き渡しをして新居に住まわれてから「快適です」と言って頂くのがとても嬉しいです。出会いからお引き渡し、その後までお家に関するご希望やこだわり、お困りごとなどお気軽にご相談ください。アウトドアな遊びが好きで釣りやキャンプなどに時々行ってます。

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